こんにちは。ライターのharuです。
皆さんは、『大井川鐵道』をご存知でしょうか?
夏にはトーマス号やジェームス号が走行することで大人気の、静岡県の大井川流域を走っている鉄道です。
なんと、年間300日以上SLが走っていて、こんなにも多くSLを運行しているのは日本でも大井川鐵道だけなのだそうですよ!
そして、12月のクリスマスシーズンには、トーマス号たちがまた大井川に遊びに来てくれます。楽しみですね!(写真は2016年のクリスマスシーズンの様子です)
今回は、遠くからJRで大井川まで来てくれる皆さんへ
『JR金谷駅』から『大井川鐵道』への“乗り換え方法”をご案内します。
『JR東海道本線 金谷駅』に到着!
ここが『大井川鐵道』のある静岡県島田市の『JR東海道本線 金谷駅』です。
ここまではみなさん、新幹線とJRの在来線を乗り継いで来られますよね。
でも、ここはSLやトーマス号のいる『新金谷駅』ではないのです。
ここから大井川鐵道に乗り換えて、『新金谷駅』へ行くために移動します。
あなたはどれ?到着パターン別〈目次〉
- 『(東京方面から)JR下り線』で『JR金谷駅』へ来たら…
- 『(名古屋方面から)JR上り線』で『JR金谷駅』へ来たら…
- 『JR金谷駅』の改札を出てしまったら…
- 『大井川鐵道』に乗って『新金谷駅』へ行こう
1.『(東京方面から)JR下り線』で『JR 金谷駅』へ来たら…
駅のホームへ降りるとこんな感じ。
大井川鐵道の改札口は反対側のホームです。電車から降りて、左手側の階段へ向かいます。
階段を降りたら左側の地下道を通ります。
一本道なので、迷うことはないはず!
階段(またはエレベーター)を上がると、反対側のホームです。
階段に乗り換えの案内がたくさん貼ってありました。
階段を登り切ったら後ろと言うことですね!
ホームに上がると標識も出ています。
振り返ると…
あ!見えました!
エレベーターの横に『大井川鐵道 乗換口』の看板が見えますね。
こちらが『大井川鐵道』への乗り継ぎの改札口です。4へ続く…
2.『(名古屋方面から)JR上り線』で『JR 金谷駅』へ来たら…
駅のホームへ降りるとこんな感じ。出口の看板に引き寄せられて降りてしまいがちですが、ちょっと待ってください!そのまま乗り継ぎができる改札口があるんです。
電車から降りたら、右側へ向かいます。
階段やエレベーターのある方へ、突き当たりまで進むと…
着きました〜!
こちらが『大井川鐵道』への乗り継ぎの改札口です。4へ続く…
3.『JR 金谷駅』の改札を出てしまったら…
『出口』の看板に吸い寄せられて、「あっ!改札出ちゃった!」という方もご安心を。
改札口を出てしまっても、ちゃんと『大井川鐵道』に乗り換えができます。
改札を出て右へ曲がると、すぐに『大井川鐵道 金谷駅』があります(分かりやすく、矢印案内も出ています!)。
4へ続く…
4.『大井川鐵道』に乗って『新金谷駅』へ行こう
こちらが『大井川鐵道 金谷駅』。
SLやトーマス号が待っているのは、ここからひとつ先の『新金谷駅』です。
『新金谷駅』までは、普通列車で約5分ほど。
さっそく行ってみましょう。
駅内の時刻表です。(2017年12月3日現在)
ご覧の通り、本数が少ないので、事前に時刻表を確認しておくことをお勧めします。
さて、電車に乗るには切符が必要ですよね。
周りをキョロキョロ。
「あれ?切符の券売機がない…」と不安になっていると…
「左側の窓口へおまわり下さい」の看板がありました。
行ってみると…
ありました!
この窓口で駅員さんに声をかけると切符が買えます。
「新金谷駅まで1枚下さい!」
※乗り継ぎの改札口から来た方はここから!
ちなみに子どもの運賃は、大人の半額だそうですよ。
大井川鐵道の切符は “硬券”と言って、鉄道創業期から使われていた昔ながらの切符です。
入場するときに改札鋏でパチンと切ってもらいます。なんだかワクワクしますね!
改札で切符を切ってもらったら、そのままホームへ。
ホームはこんな感じ。
この日は天気も良く、富士山も見えましたよ!
電車が来たら、『新金谷駅』へ出発ー!
あっという間に『大井川鐵道 新金谷駅』に到着。
いよいよ、SLやトーマス号に会えますよ!
大井川の旅を楽しんでくださいね。
ちなみに帰りは、JRの切符を買っておけば、大井川鐵道のホームからそのままJR東海道線のホームへ乗り換え出来るようになっているので、帰りの切符を買っておくと便利です(JRの切符は時前にJR金谷駅でお買い求めください)。
トーマス号に乗るならこちらも読んでみてね。
大井川鐵道 きかんしゃトーマス号に乗ったよレポート! (前編)
大井川鐵道 きかんしゃトーマス号に乗ったよレポート! (後編)
新金谷駅や周辺での楽しみ方はこちらを参考に♡
運賃や時刻、その他詳細は大井川鉄道のHPを確認してください。
みなさん、大井川で逢いましょう〜!