大井川一の絶景スポットとして人気沸騰中の、寸又峡“夢の吊橋”。南アルプスから流れ出る水と緑が織りなす美しい光景は一度は見てみたいもの。そんな夢の吊橋への道のりは、ちょっとしたハイキングコース。夢の吊橋をめぐる道のりをより楽しむためのポイントをご紹介します!
とりあえず
スニーカーで !!!
夢の吊橋までは、散策コース入口の寸又峡温泉街から徒歩で約 30分。夢の吊橋を渡り対岸をめぐるルートも合わせると、全部で約 90 分の道のり。途中急な階段や滑りやすいところもあるから、歩きやすい靴で出かけよう。
美しい自然をいつまでも。
温泉街と散策コースの入り口をつなぐゲートには、募金箱と管理小屋があるよ。寸又峡の環境保護活動に協力をお願いします !募金すると、まつぼっくりや木の実がもらえるかも。
山の音に耳を澄ませば。
寸又峡周辺は、南アルプスに連なる自然豊かな地域。つまり、ここは野生動物の生活圏。猿や鹿の鳴き声が聞こえることも。カモシカもいるんだって。
吊橋探し。
寸又峡には夢の吊橋のほかにも吊橋がかかっている。散策道から下の方に見える猿並橋(さんなみばし)へも、夢の吊橋とは別の散策道が延びてます。
寸又峡産業遺産1
天子トンネル
昭和初期まで、寸又峡では林業が盛んだった。散策コースの一部は、切り出した木を運ぶトロッコ列車の線路跡で、この天子トンネルもその一部。夏は涼しい風が吹き抜けて、とっても気持ちがいいよ。
チンダル現象。
トンネルの先にある坂を下ると…夢の吊橋に到着!吊橋がかかる湖“大間ダム湖”のきれいな色は、水に光が反射して起きる“チンダル現象”によるもの。要するに湖の水の透明度がものすごく高いってこと ! 光の具合でいろんな青色に見えるよ。
寸又峡産業遺産2
展望台のディーゼル
橋を渡ると、今度は長い上り坂。この坂をがんばって登りきったら、尾崎坂展望台でひと休みしよう。自販機と、昔この辺りの材木運搬に使われていた機関車があるよ。
夢の吊橋を上から撮る。
尾﨑坂展望台から先は、平坦な道が続きます。カーブの先にかかるのが“飛龍橋”。この橋から川を見下ろせば…さっき渡った夢の吊橋がはるか下に ! 寸又峡の山々の深い緑に気分も爽快。ここからの眺めもいいものです。
ゲートに戻って記念撮影。
管理小屋の先にある顔出しパネルで記念撮影!夢の吊橋の、いい思い出にしてください。
温泉で汗を流す!
最寄りの町営露天風呂にも寄って行こう。大人400円、タオルも売ってるよ。トロトロとした透明なお湯は“美女づくりの湯”としても有名。湯上がりはお肌スベスベ〜。
- 住所
- 川根本町千頭 寸又峡
- アクセス
- 大井川鐵道千頭駅から車で約30分、または寸又峡温泉行き路線バスで約40分
- お問い合わせ先
- 0547-59-2746 (川根本町まちづくり 観光協会)
- WEBサイト
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