カメラを持って大井川に出かけよう!第5章。

家山駅付近の見事な桜のトンネルを車でくぐり抜け、ひたすら大井川沿いを南下していきます。
江戸時代には「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とも唄われた大井川ですが、2018年現在は水流も穏やかで、四季の草花が活き活きとした様子を見せてくれたり、河川敷にはゲートボールを楽しむ集団がいたり…。大井川周辺では、都内ではなかなか味わうことのできないゆったりとした時間が流れています。

 

大井川鐵道[大和田駅]でシャッターチャンスを狙います

道の途中、無人駅である大井川鐵道の[大和田駅]で降り立ち、駅でSL通過の瞬間を待つことに。桜と線路のコントラストが見事で、小さな無人駅であるにもかかわらず、カメラを構えた多くの人でホームが賑わっていました。

 

さすがにそんなにタイミング良く来るわけもないよね…なんて話しながら戻ろうとしていた矢先のこと。奇跡が起きました。運良く、SL通過の瞬間を撮影することに成功!夢中でシャッターを切る鉄男&鉄子たち。

 

 

オープンしたてのふじのくに茶の都ミュージアム]でお茶の勉強

 

旅の最終目的地は[茶の都ミュージアム]。なんと、我々が訪れる前日の3月24日にオープンしたばかりだそうです。

こちらの美術館では、お茶の産業・歴史・文化を紹介する展示のほか、茶摘み・手もみ体験や、五感で感じる講座を充実させ、子どもから大人まで楽しくお茶について学べる機会を提供。さらに、国内外の茶業関係者やお茶愛好者を対象に研修会等を開催し、情報集積・発信を行っているとのことです。

 

オープンしたてということもあり、閉館時間がせまる中でも多くの人で賑わう館内。
展示品に関しても、大きなパネルやジオラマに加えて、なんと実物のお茶や器具が展示されているなど、どれも
見応えのあるものばかりでした。残念ながら、写真撮影可能な場所が限られていたため、撮影許可のおりている「世界のお茶コーナー」の写真のみ掲載します。静岡にいながら、海外の旅を楽しんでいるかのような心地。

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最終章に続く