子育て中のお母さん、お仕事のお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、タマにポチもこんにちは!ユキキチです。
さて、皆さんに質問です。お菓子と緑茶はどうしてこんなに相性が良くて美味しいのでしょうか?
頭で考えてもわからない...。
食べてみればきっと答えに近付けるはず!
今回伺ったのは『清水屋』さんです!
JR島田駅から真っ直ぐ歩いて赤い看板が目印!
歴史のある重厚な佇まいです。さっそく行ってみましょう!
今回は『清水屋』さんの奥さんと娘さんにお話を伺うことができました。
さて、『清水屋』さんと言えば“島田の逸品”でも登録された“黒大奴”がとても有名です。大きなデパートや百貨店、サービスエリア等で売られているので見かけたことがあるのでは?
実は私も以前戴いたことがあるのですが、今日も絶対食べたいと思ってました!
お祭りと“黒大奴”を目当てにやって来る!
“黒大奴”(15個入り972円)
お土産に買い求める方も多いそうです!
“島田市”と言えば日本三大奇祭として有名な“帯祭り”があります。
“黒大奴”の名前の由来も、祭りの中で高価な帯を刀に飾り付け、町を練り歩いた『大奴』から来ています。
“しっとり”とした餡のまわりに“つるり”と薄い羊羮を纏わせた一口サイズの生菓子はお子さんからお年寄りまで広い年齢層に人気なのです!
やはり!外せない『コレ!』と言えば
他の人気商品を聞いたところ、島田と言えばやはり“こまんじゅう”(12個入り880円)とのこと。やはり外せませんね!
奥さん「島田の“こまんじゅう”と“お茶”は深い関わりがあるのですよ。昔、文明の代わる頃、お侍さんが刀を鍬に持ち代えて牧の原台地にお茶畑を開墾したという有名な話があります。」
ユキキチ「その話、知ってます!小学校の頃、社会科で習いました!牧の原台地に“中條景昭”の銅像が建ってますね!」
奥さん「その有名なお侍さんが“こまんじゅう”を今の大きさに指南したのが『清水屋』です。」
ユキキチ「はじめて知りました!そうなんですね!! 島田の名物のきっかけは清水屋さんなのですね!」
本当に歴史が古いですね…!
最近人気!絶対美味しいやつ!!
こちらが、清水屋さんの中でも人気急上昇中の“パコロ”(1本1,250円)。
ケーキとケーキの間に甘酸っぱいラズベリージャム!そして、たっぷりのクッキー生地でぐるりと包み込んで焼き上げてあります。
奥さん「意外と手間がかかるんですよ~。」
ユキキチ「はい!手間がかかるほど食べる時はあっという間ということも良く知っています!」
皆で切り分ければペロリとなくなってしまいそうな“パコロ”をこの後、私一人で半分たいらげました。
他にも、作りたてを食べてほしい“もなか”(10個入り1,800円)にはどっしりとしたこれぞ“餡の中の餡” 粒のしっかりした甘~い“あんこ”がパリッとした皮に入っています!
こちらもファンが多いそうです。
洋風なところで、“浮月”(10個入り1,450円)はふわっとした優しい甘さのスポンジにすうっととろけてしまうクリーム。
“帯まつり”(5個入り650円)は、バター生地と黄味餡がホイルにくるまれていて水分が逃げない分、しっとり感が印象的な一品です。
こまんじゅうの天ぷら!?
今日はせっかくお二人にインタビューできたので家族エピソードなど聞いてみました!
娘さん「学校のお弁当に“こまんじゅう”の天ぷらが入っていた日は嬉しかったですよ。」
天ぷら!! 流石ですね!!
お弁当におかずとして“こまんじゅう”なんて…子どもは喜びますねぇ~。
私もやってみたい!食べてみたい!
実は私にも似たようなエピソードかありまして、子供の頃“こまんじゅう”を石油ストーブの上で焼き焦がして食べるのが大好きでした。『清水屋』さんの思い出は“こまんじゅうの天ぷら”なのですね~。
そして、その日の夕方。
お土産に買った“こまんじゅう”をいくつかフライパンで焼き焦がしてみましたー!
ウフフ。懐かしい。
焼きたてをハフハフ頬張りながら、素敵なお母さんと娘さんを思い出しました。
ニコニコの笑顔はきっとお店の看板なのでしょうね。
ぜひぜひ!行ってみてくださいね!!
笑顔の源がお菓子っていうのもやっぱり素敵!と感じるユキキチでした。
『清水屋』本店
住所:島田市本通二丁目5-5
(JR島田駅北口を降り北に徒歩約3分、真っ赤な看板が目印)
電話:0547-37-2542
FAX:0547-36-3601
定休日:なし
営業時間:月〜土曜 8:30~19:00
日曜 8:30~18:00
元日 10:00~17:00
1/2、3日 8:30~17:00