願いを叶えに!

こんにちは。旅行好き、特に温泉とお花めぐりが大好きな会社員のmikarinnです。

本日の行程はこちら

 徒歩で寸又峡温泉「翠紅苑」→「夢の吊橋」
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 ランチとお土産購入
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 レンタカーで「接岨峡温泉会館」へ行き入浴
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 レンタカーで「小山の吊橋」→「小長井吊橋」→「千頭駅」
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 レンタカー返却、お土産購入
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 家路へ

 

今日は、大井川の2泊3日旅行最終日。
寸又峡の人気スポット『夢の吊り橋』へ向かいます。

寸又峡温泉街から歩く事20分ほど、
願いを叶えるためには、すんなりといかないのです。 

最初の難所は、真っ暗で怖いトンネル、これまた一人でトボトボと。
今回の旅、どこまでも一人貸切状態、ほとんど人に会いません…。

トンネルを抜けると、次の難所もこれまた怖い急階段。 

途中はつまらない?殺風景な山道を歩きます。
てくてく、てくてく、ひたすら歩く。

もしや?あれ?あれに間違いない!
ようやくお散歩も楽しくなってきました。 

そして見えてくるのは 

やっぱり…。
前日の雨で、どよ~ん…とした色。

期待をもってさらに進むと
残念ながら、ちょっと濁っています。

でも、このお天気ということもあって、
混雑時には2時間待ち、一度に渡れるのは10人、
片側通行しかできないこの吊り橋を

またも私1人貸切状態になっていました。

 

 

『夢の吊橋』で願いを叶えよう!

長さ90メートル、人が1人やっと歩けるような細い吊橋。
私1人歩いても、かなり揺れます、ぐらん、ぐらんと揺れます。
最初はヨタヨタ、よろよろ、腰まげての無残な歩きでしたが、
慣れてくると、この揺れが、たわみが面白くって、わざと揺らしてみたり!

すいこまれてしまいそう、落ちてしまいそう…。
怖いんだけど、見たくなっちゃう吊橋の下。

それにしても人は来ません…。

混雑時には片側通行しかできないこの『夢の吊橋』を、
行ったり来たり、怖かった気持ちはどこへ行ったやら。
もはやスリル感を存分に楽しむ私がいて、2往復ほど。

そしてようやく人に出会ったところで

橋の真ん中ではないけど、お願いごとをしました。
そう、この『夢の吊橋』の真ん中で『お願いごと』をすると叶うんですって!

あれもこれも、欲張りな私は、お願い事をたくさんしました。
なにをお願いしたかは秘密♡ですが、
「またここに来れますように…」が1つ。

どんな風景に出会えるかは、その時のあなた次第。
前回訪れたときは

まるで秘密の湖かと思う、それはそれは神秘的なコバルトブルー。
この色に出会いたかったのは言うまでもありませんが、
今回は『夢の吊橋』を貸切状態で楽しめたので、お願いごともたくさん出来て。
吊橋も歩き放題、こんな贅沢をいただけて、それこそ『夢』のよう!

あなたのお願いごとは何かしら?

『夢の吊橋』に行って叶えましょう!真ん中まで歩けたあなただけ叶える事ができます。
高所恐怖症のあなたも頑張って歩きましょう!
神秘的な湖にかかる、スリル満点な『夢の吊橋』で、あなたはどんなお願いごとをしますか?

 

 

ほっこりしましょう

お願いごとしすぎて胸はいっぱいですが、散策疲れでお腹は空いてきちゃうもの。
『夢の吊橋』から戻ってここで一服、温泉街入口にある『安竹商店』さん。 
昔ながらのお土産やさん、といった趣はどこか懐かしい、ほっこりさがあります。

私が頂いたのは、『わらびもち』と『おしるこ』ですが、
お蕎麦やジビエなど、散策疲れを満たす、お食事もいろいろとあります。

 

南アルプスのおいしいお水で作った地酒をお土産に

次の目的地へと急ぎます。

 

 

ほっこりのんびり、里山で美肌づくり

『美女づくり』の湯として人気の寸又峡温泉を後に、
向かった先は隠れた穴場『接岨峡温泉会館』
こちらも最強クラスな『美肌』の湯。

『温泉会館』というだけあって、そこにあるのは

とうとうと湯が溢れる、シンプルな内湯。 

さら~っと、ツルツル、つるりん。
前日泊まった寸又峡温泉が「とろ~り・とろりん」なら、
接阻峡温泉は「さら~っ・つるりん」な美肌の湯。

ここも一年ぶりのご対面。
ツルツル、つるつる、自分の肌を触ってはツルツル、つるつる。
この上なくウットリ、つるつる、つるりんと。
ここでも全身の血液が、細胞がすべて入れ替わっちゃえばいいのに!
そんなことを思いながら、ついつい長湯でのんびり。

ここでは地元のお母さんたちが作る、手料理ランチをいただく事ができます。
美肌作りにいそしみ、ランチを食べる時間が無くなってしまったのは言うまでもなく…。 

湯上りに、タイミングがよければ、赤いトロッコ電車(南アルプスあぷとライン)が
『接阻峡温泉駅』を通過する風景を見ることができます。
時間を計算していなかったので、カメラを構える事は出来ず、
手を振ってのお見送りとなってしまいました。 
ここはぜひ、時間を計算してタイミングを合わせたいところ。
湯上りは、タオル振ってのお見送りを忘れずにね。

 

 

ガメラとギャオス

昨日乗った「南アルプスあぷとライン」の車掌さんから教えてもらった、
真っ赤な『吊橋』、その名も『小山の吊橋』。 

ここは映画『ガメラ』の撮影に使われたそう。
この橋で『ガメラ』と『ギャオス』が戦ったのかしら?「ガオー」って

生活道路としても使われているそう、しっかりとした作りで、あまり揺れはしません。
下から見上げると

しっかりとした作りながら、細さを感じます。
これは日常に使われている生活道路、どれほど断崖絶壁な地なんだろうって思ったり。

この地区は『大井川水力発電発症の地』、昔『日英水電』があった跡地なんです。
おそらくこれが、その放水路ではないかと。

『長島ダム』が作られる前に活躍していたのかしら? 
今はその名残なく、赤い吊橋とトラス橋が印象的な、のどかな里山風景が広がっていました。

 

 

リトルレインボーブリッジ

ぶらり旅もそろそろ終盤、
最後の目的地は、何かとお世話になる『千頭駅』からもほど近い、『小長井吊橋』。

高所恐怖症のあなたでも大丈夫!スリル感を味わいたいあなたには物足りないかも…。

この吊橋はとっても小さく、高さも低い。
下から見上げると、思わず手が届きそうなくらい。

三角形の主塔とケーブルが可愛らしい、とっても小さな吊橋。
大井川沿線にはたくさんの吊橋があって『吊橋マップ』なんてものが存在します。

主塔がないもの、板を敷いただけのもの、ハンガーロープのないもの、
自然と一体になった吊橋が多くあり、スリルを味わいたいあなた、高所恐怖症を克服したいあなた。
童心に帰ってキャーって、吊橋の真ん中から叫んでみたり、揺らしてみたり。
アナログな絶叫体験を味わってみてはいかが?

大人も子供も楽しめること間違いなし!な『吊橋めぐり』ができるのも、大井川沿線ならではです。

 

 

ここは静岡だけど?関西?

レンタカーを返し、旅の終着『千頭』駅での時間待ちは『川根物産』
川根茶専門店でいただく『煎茶ソフトクリーム』。 

煎茶かな?緑のツブツブが混ざって、ほろっと苦く、さわやかな『大井川ご当地ソフト』。 

そして帰りの電車に乗り込む時間がやってきました。
ここは静岡だけど?関西?ホームでは南海系電車が待ち構えてました。

そう、ここはほんと『鉄道博物館』みたいな駅。
SLにアプト電車、今はなき南海系、目元がくりっとした可愛い子もいます。

思い返せば、来たときはここをSLでシュシュー、ポッポーって走っていたんだなーって。
旅の帰りはいつも切なくなるけど、なんだかあっけないほど、時間が過ぎていきます。

こんなにもあっけなく過ぎていくものだった?

ガタンごとん、シュシューポッポーって、トコトコって。
そんな時間を過ごしてきた3日間。

なんとも言えない、寂しさがこみ上げてきました。

便利になればなるほど、どこか不便さを思い出したくなる。
そんな時間、忘れていたけど、時刻表にらめっこしなきゃなんて、
今の東京生活では忘れていたけど。

移動としての電車ではなく、この電車に乗りたくて、時間を楽しみたくて。
そんな気持ちを思い出させてくれた、3日間の『大井川沿線鉄道』の旅。

 

日本の紅茶 和紅茶

静岡より品川までは、新幹線で帰路へと。
最後の最後まで、『大井川』の旅を楽しみます。

電車旅のお供、駅弁と『川根紅茶』。
日本有数のお茶の名産地『川根』で日本ブランド、『和紅茶』があるのを知っていますか?

ほんのり甘くて、スッキリとした味わい。
和食にも洋食にもあいそう、なんとも言えない、ほんのりとした甘み。

川根茶のお茶屋さんが作る「川根紅茶」。
今までに味わったことのない、ほんのりとした甘み、日本が誇る「和紅茶」。
お土産に喜ばれること間違いなし!

私はこれを3つのお茶屋さんで買いました。
それぞれ味が違うので、お気に入りを見つけてくださいね!

 

 

ぶらり旅は『赤』

今回私に与えられた旅のテーマは『ぶらり旅』。
『ぶらり旅』のごとく、なんにも考えず、とりあえず大井川へ行ってきました。
決めていたのは1日目のSLと宿泊地だけ。
あとは見たまま、感じたままに、その日の気分でぶらりと旅をする。 

大井川沿線には何度か訪れていたので、そこそこの土地勘はありました。
どんな旅をしようかなーって考えながら、旅の途中で決めたテーマは『赤』でした。  

赤い電車に乗り込み 

赤い車内から

ほどなく見えてきた赤い鉄橋。
ここで旅のテーマを決めたんです。『赤』をテーマにめぐろう!って。

赤い電車がお迎えにきて 

 

赤い電車と赤い駅舎

赤い鉄橋を歩いて渡り

赤い鉄橋を渡る、赤い電車、ダブルレインボーな風景

 

赤い吊橋を渡って

赤いトラス橋を渡る

旅の締めくくりも赤い吊橋で

最後は赤い花を愛でて

終わってみれば『赤』をテーマに、『赤い電車で行く、赤い吊橋めぐり』な旅をしていました。
何故に『赤』だったのかはわかりません。なんとなく直観で感じたのが『赤』でした。
『赤』ってなんだかパワーをもらえるような気がしませんか?そしてハッピーにもなれそうで。

車窓から見える風景を見ながら、のんびりと旅を、時間を感じながら…。
断崖絶壁な山々の風景に強烈に飛び込んでくる色彩、それが『赤』だったのかもしれません。

大井川沿線にはたくさんの見どころがあります。
綿密な計画をするもよし、ぶらりと見たまま感じたままに旅するもよし。 

どんな『大井川』に出会えるかはあなた次第!
初めて訪れるあなたも、何度も訪れたことがあるあなたも。
あなただけの特別な『大井川』を探しに『大井川で逢いましょう』!

 

 

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