ライターのharuです。以前、居酒屋ランチにお邪魔して、夜も来てみたい!と思っていた『磯舟』さん。
今回は友人達を誘って、夜の『磯舟』さんへ行ってきました。

ランチ編はこちら

 

利き酒師のいる居酒屋『磯舟』さんでは、今おすすめのお酒、料理に合うお酒、自分の好みのお酒など
相談すると、いろいろなアドバイスをしてくれます。

静岡の地酒もたくさん用意しています。
今回おすすめのお酒として紹介してくれたのは、島田市で唯一の酒蔵『大村酒造』さんの“おんな泣かせ”と“大井川畔 鰍(かじか)”。

両方とも口当たりが良くてフルーティ!女性にもオススメな甘口のお酒です。

 

実はこうして枡に入って日本酒を頂くのは初めてで…正しい飲み方も知らなかったのですが。
皆さんは飲み方ご存知ですか?

まずは、グラスから日本酒がこぼれないように、枡と中のコップをゆっくり持ち上げて、ひと口。

グラスのお酒を半分ほど味わったら、枡の中のお酒を少しコップに戻します。そうすれば、枡の中にコップを置いてもお酒が溢れません。

 

こちらも『大村酒造』さん。“翁鷺(おきなさぎ)”は熱燗で。
熱燗も飲みやすい!

 

こちらは静岡『池亀酒造』さんの“ぷるぷるゼリー梅酒”。なんとゼリー状になった梅酒なんです。珍しいですよね。

他にもメニューにはないお酒もあるそうなので、きき酒師の女将さんに聞いてみて、あなたにおすすめのお酒を楽しんでみてくださいね。

 

さて、『磯舟』さんならではのおつまみも忘れてはいけません!

こちらは、磯舟人気No.1メニューの“太刀魚の石焼き”
仕入れは築地市場と広島市場からキングサイズの太刀魚が入荷した時にしか食べられないメニューです。手に入らなければ食べられない幻のメニュー。出会えたらラッキーですよ〜。

お醤油をかけると、ジューと煙と芳ばしい香りが広がります。
キングサイズの太刀魚なので、身もしっかりしていて、ふっくら、おいしい!

 

お次は“お刺身の盛り合わせ”

漁港が近い静岡ならでは!新鮮です。
季節によっておすすめの魚も変わるので、食べ頃のお刺身を是非聞いて注文してみて下さいね。

 

こちらも静岡ならではの“黒はんぺんフライ”

白いはんぺんをあまり見かけない静岡県。
静岡では、はんぺんを注文すると、“黒はんぺん”が出てきますよ〜!たまたま隣の席には栃木県から仕事で静岡へ来ている方で、「珍しいなぁ!」と驚いていらっしゃいました。

 

フライが苦手な方にはシンプルに“黒はんぺん焼き”がオススメ。

 

“桜えびのかき揚げ”

こちらも静岡県にきたら食べていただきたいメニューです。特産の桜えびがたっぷり。サクッとして、おいしい。

 

メニューに常連さんのイチオシと書いてあったので、これは食べておきたい!と“蟹シュウマイ”も注文。
創業当初より代々受け継がれ、ずっとお客さんに愛されてきたメニューです。
ズワイ蟹の身を乗せて甘みのある仕上がりになっています。アツアツのうちにどうぞ。

 

最後の〆にオススメなのが、“シジミラーメン”。シジミエキスが溶け込んでます。

シジミって、二日酔いにいい成分が入っているんですよ。そう言えば、二日酔いにいいシジミのサプリメントとかありますよね。二日酔い対策もかねての〆の一品にはピッタリです。

 

お茶の町らしく“茶そば”もいいですね!

他にも紹介しきれないほど、美味しいものが沢山です。お腹いっぱいで今日は食べられなかったメニューもあるし、また行きたいな〜。

 

そして『磯舟』さんの最大の魅力は、なんと言っても三代目ご夫婦の人柄。

仕事帰りに1人で寄るお客さんを「おかえりー!いらっしゃい!」と笑顔で出迎えてくれる温かい雰囲気は心地よく、初めてのお客さんへの細やかな気配りも、安心してくつろげる空間に繋がっている気がします。

きき酒師の女将に美味しいお酒を教わるのも楽しくて、また何度でも来たくなる。そんなお店です。
地元の方も県外からのお客様も、『磯舟』さんで静岡県島田市の食を楽しんでくださいね!

 

『磯舟』
静岡県島田市栄町1-15  
0547-35-2939
営業時間   
 ランチ 11:30 ~ 14:00(火・水・木曜日のみ)
 夜 17:00 ~ 24:00

定休日 
月曜日

駐車場 4台