大井川探検隊 ミッション2
「大井川にいる水中生物をたくさん捕まえろ」
8月15日 大井川探検隊。朝から作戦会議。
あいにくの雨で大井川は土砂濁り…
それなら、「近くの支流に行ってみよう!!」と言うことになり、本日は、島田市に流れる『伊久美川』に住む水中生物を探すことに。
伊久美川は、地元では人気の清流です。
さて、今回のメンバー紹介。
隊長:TSUN(大井川で逢いましょう。)
副隊長:RIHITO
マネージャー:RANA
カメラマン:サンゴ(大井川で逢いましょう。)
でお送りします。
※ちなみにメンバーは随時募集中。
副隊長は自称“釣り名人”。本日は秘密兵器の魚肉ソーセージで大物を狙います。
マネージャーさんはコレ。テレビでよく見る「お魚観察ケース」。ずっと欲しかったんですよね〜コレ!夏休みという事で奮発!!
隊長はお得意の“ガサガサ”用のタモ。四角いのが好み。
待ちきれない隊員達。「急げ〜」この草むらを抜けると〜
「穴場」に到着。秘密ですよ。よし!! 準備開始…ちょっと流れ強いかな…
※大人の方は必ずお子様から目を離さないようにしてください。
マネージャー:「あっ〜 副隊長がもう……」
隊長:「オイオイ、準備手伝えや…」
しかも…追い打ちを掛けるように…
副隊長:「仕掛け からまったから取っておいて!!」
隊長:「……」
マネージャー:「おやつのポテトを仕掛けに入れてみました!!」
ハイハイ。えさを忘れた僕が悪いですよ…ていうか皆さんいきなり始まるんですね。
副隊長:「捕ったどー!!」
隊長:「ん!!」
マネージャー:「やったー」
副隊長:「捕ったどー!おとり鮎の死骸!!」
隊長:「……」
隊長:「よかったな…頼むから早く元に戻してくれ…」 副隊長はうるさいから…次回はお休みにしよう…
さて、気を取り直して。おNEWのゴーグルをつけて。探検開始。
とっても簡単なのでオススメの方法。まず、川の流れと反対方向にタモを構えます。
今日みたいに川の流れの強いときは、魚の住んでいそうな石をひっくり返すだけで、獲物がタモに流れてきます。
こんなのも入ります。なんかの『ヤゴ』捕獲ですね。
マネージャー:「ギャーッ」
カメラマン:「何ですかコレー」
隊長:「…」
さっ次、次
隊長:「やったー川エビ捕獲!」
お腹のきれいなグリーンは卵です。川エビ、カッコイイですね〜。
※正式名称…スジエビorヌマエビ…僕には見分けがつきません。
マネージャー:「エビさん お家に持って帰ろー」
と…突然!!
マネージャー:「あっ——!! お魚ケースが流れていきましたー」
隊長:「えっーーーーー あっ…危ないから…追いかけないで…」
ていうかまだ2回しか使ってないけど… お魚観察ケースは2回しか使っていませんが、ココでリタイア…
※ちなみに、川で何か流れていっても絶対に追いかけないでね。浅くても危険です!!
さっ、何回目かの仕切り直し。
得意の“ガサガサ攻撃”開始!! 川岸に面している草むらをガサガサ脚で蹴ります。タモは下流側で構えます。短パンでやると脚が何かにやられるので注意してね!
「ガサガサ!!」「ガシャガシャ!!」
隊長:「やった!! カワムツ捕獲!」
※この辺の大井川流域では『はや』といわれていますね。
子ども達も負けじと石をひっくり返すと
「沢ガニ捕獲!」しかも卵持ち。
副隊長:「僕も頑張るぞー」
「小さいのGET」
隊長:「ちっ、小さいの…」
マネージャー:「私にも触らせてー」
シュノーケルがあるので…よく観察できます!! ちなみにこのシュノーケル、なんとなく息が吸いやすい。何より上からの水が入りにくい構造でとっても使いやすかったです。大人の川遊びには最適ですね。
隊長:「2匹目エビゲット!!」
さてさて仕掛けは…どうなったかな…
隊長:「うーん…やっぱりポテトでは、捕れませんね、残念!」
マネージャー:「捕れたよ〜」
隊長:「じゃーん川がに捕獲!!」 川がにはお味噌汁にすると美味しいそうです。食べてみたいなー
※正式名称は「モクズガニ」といいます。
副隊長も自称釣り名人として、頑張りましたが…今日はタイムアップ。
お別れの飛び込みをして
帰りましょー。
帰りがけに、ノコギリクワガタの雌をヤマユリさんから頂いて、
副隊長:「ラッキー」
マネージャーは、ジャンボカボチャ!? と写真を撮って
今日の探検は終了!!
今日の成果は
川エビ:3匹
川がに:1匹
沢ガニ:1匹
カワムツ:1匹
ヤゴ:多数
小さい魚:多数
という結果でした。伊久美川には、多くの自然が残っています。川もとっても澄んでいて、魚もたくさん泳いでいます。川遊び初心者にもおすすめできます。マナーを守って楽しく遊んでくださいね!!
次回は大井川水系に住む「●●●」を捕獲せよ!! 詳細が決まってから報告します。たべて美味しいアレです。
お楽しみに。