島田の茶が、世界が認める高品質を保ち続けたその裏側には、
不正を厳しく取り締まる県知事直命の「静岡県製茶監督員」の活躍があった。
金谷大代の武家に生まれながら、明治末期に「静岡県製茶監督員」として活躍した河村宗平。
その業績を読み解けば、静岡の茶が世界にはばたく過程のドラマが見えてくる。
本展覧会は「静岡県製茶監督員」の存在に光を当て、製茶業に邁進した
明治期の人々の熱気と実態を明らかにする、静岡県茶業史初の試みである。

開催日:10/14(日曜)・11/11(日曜)・12/8(土曜)
会場:島田市大代御林守河村家母屋

開催にあたり、島田市博物館でシンポジウムを開催致します。
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