どうして島田市にはこんなにも広大な茶畑が広がるのか。考えたことはありますか? 牧之原台地の開墾、技術開発、品質管理…他県をリードした明治期の静岡県の茶産業には、それを支えた現場の人々の情熱と努力がありました。その一人、「静岡県製茶監督員」として活躍した河村宗平の事跡とその時代背景をたどり、島田の茶業の根源を見つめ直すはじめてのシンポジウムを開催します。どなたでもぜひご参加ください。

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第一部
静岡県製茶監督員河村宗平の事跡

幕末からすでに日本の主要な輸出品だった茶。静岡県産の茶の評判の一方には、明治政府よりもさらに厳しい静岡県知事直命の「静岡県製茶監督員」の取り締まりがありました。明治45年から大正11年まで「製茶監督員」を勤めた大代出身の河村宗平の事跡を紹介しながら、静岡県の茶生産を陰で支えた「静岡県製茶監督員」の働きに光を当てます。
話し手:島田市博物館学芸員 岡村龍男

第二部
幕末から明治、大正、昭和とアメリカで人気を得た日本茶

幕末の横浜開港から始まった日本茶のアメリカへの輸出。戦前までは、静岡や牧之原産の茶のほとんどがアメリカに輸出されていました。アメリカ人にとっての日本茶の魅力とは何だったのか?海外での日本茶ブランド構築の様子を、日本とアメリカ双方の資料から紐解きます。
話し手:茶道家・茶文化研究者 吉野亜湖

第三部
パネルディスカッション「島田の茶の未来」

登壇者:岡村龍男×吉野亜湖×河村隆夫(御林守河村家十五代当主)

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会場:島田市博物館
会場入館料:¥300
シンポジウム参加費:¥200
参加方法:googleフォームよりご応募ください。

 

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