大井川鐵道千頭駅から北に延びる井川線を走る「きかんしゃトビー号」!
大井川の上流を走るトビー号に乗車すると、山の中のトンネルをいくつも通ったり、鉄橋を渡ったりと少し冒険の気分も味わえるし、窓から入ってくる空気がひんやりしていて気持ちいいんですよ♪
せっかく乗車するのなら思い切り満喫して頂きたいので、大井川で逢いましょう。の編集部から、トビー号を楽しむ5つのポイントをご紹介します。
その1. お手洗い・記念撮影は乗車前に済ませよう!
トビー号の乗車時間は約1時間10分。その間、下車はできません。トビー号車内にはお手洗い設備がないため、先にお手洗いを済ませておいてね。
トビー号は千頭駅・井川線のホームに出発の15分前頃に到着します。まずは、乗車前にトビー号と記念撮影をしましょう!
奥泉駅で方向転換をする為、千頭駅に戻って来る時には顔が客車に繋がっていて、一緒に並んで記念撮影ができないんです。
だから、シャッターチャンスは乗車前!サッと記念撮影をしていってね。
その2. トビー号の乗車座席によって、見える景色が違う!
トビー号は全席指定席なので、どの座席になるかはお楽しみに。
トビー号の進行方向 左側、右側どちらに乗車しても、雄大な景色を楽しめますよ!
進行方向 右側には、雄大な大井川。大井川ならではの水色の水につい目がいってしまいます。
進行方向 左側では、主に山の景色を見ることができます。トビー号が走る大井川沿線は、茶畑がたくさん!
そして、トビー号の一番うしろの席は、実は特等席。
その理由は、往路はトビー号を間近で見ることができるからです。
こんなふうに。
奥泉駅でのトビー号の方向転換のシーンはかっこいいですよ!
1番後ろに座れたらラッキー!でもどこに座っても楽しめるのがトビー号の魅力です。
その3. きかんしゃトーマス号のなかまたちを見つけよう!
千頭駅には、パーシー、ヒロ、ジェームがいますが、実は他にもトーマス号のなかまたちが沿線にいるんです!
出発してすぐの川根両国駅では、
いじわる貨車、いたずら貨車。ラスティーが!!
トビー号がゆっくり運転をしてくれるので、しっかり間近で見ることができてワクワクします♪
さらに、あらゆる所にトーマスとなかまたちの看板が登場!
いくつ見つけることができるかな?
その4. トビー号は外から応援するのも楽しい!トビーに逢いに行こう
まるで物語から飛び出してきたかのような、臨場感あふれるリアルなトビー号。
駐車場に限りがあるけど、安全にお見送りできる場所はこちら。
大井川鐵道千頭駅の踏切
気をつけて見送ってね。
千頭駅の踏切の通過時間は
10:27頃、14:10頃
川根両国駅・両国吊橋
川根両国駅では、タイミングが合えばこんな3ショットを見ることもできるよ!
両国吊橋を散策しながら、吊橋の上からお見送りすることも◎
通過時間は
奥泉行き 10:31頃、14:16頃
千頭行き 11:33頃、15:14頃
※トビー号のお顔を見たい人は奥泉行きの時間に行ってね!
※川根両国駅に行く際は、アプト式列車に乗車して向かうか、両国吊橋の駐車場に車を停めて歩いて向かってね!
※奥泉駅での見学は安全運転の観点からできませんので、ご注意ください。
その5. きかんしゃトーマス号となかまたちのグッズを買おう!
お帰りの際には、千頭駅売店で大井川鐵道のオリジナルグッズを買うことができます。
お土産を買って、楽しい旅の思い出を持ち帰ってくださいね。
2023年新発売!大井川鐵道限定 きかんしゃトーマス号グッズ おすすめベスト5も合わせてご覧ください。
チケットはツアーまたは当日券で
トビー号はツアー(トーマス号がセットになったプランもあります)、アソビュー!での予約、当日券がある場合は千頭駅で買うことで乗車できます。
トビー号のツアー一覧はこちら
※大鉄アドバンスWebサイトにリンクしています
きかんしゃトビー号乗車チケット
※アソビュー!Webサイトにリンクしています
大人も子どもも楽しめる1時間10分、ぜひ乗車してみてくださいね!
【おまけの豆知識】トビー号の正体?「アプト式鉄道」って?
アプト式鉄道とは、大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式列車です。山岳鉄道で、実は日本一の急勾配を登るすごい鉄道なんです。
トビー号は奥泉駅までの運転となりますが、南アルプスあぷとラインに乗車すると、絶景で話題の奥大井湖上駅に行くこともできます。
ぜひお越しの際はご乗車してみてくださいね。