こんにちは、大井川で逢いましょう編集部です。

秋の大井川の旅行は、なんといっても紅葉と温泉巡りがオススメ!
大井川鐵道井川線(南アルプスあぷとライン)で行く山岳鉄道の旅大井川の渓谷をゆっくりと走る山岳鉄道の旅はぜひ経験してほしい体験です。
奥大井の名所を巡る欲張りな1泊2日のモデルコースを紹介します。それでは本文をどうぞ。

*まずは新東名島田金谷I.C.から車で70分にある千頭駅を目指しましょう。

 

1.丹味

奥大井の入り口である千頭駅には、11時30分頃までに到着するのがベスト。到着したら駅前の本格手打ち蕎麦屋さん『丹味』でランチを。オススメは天ざるそば(¥1,250)。手打ちの細麺とプリプリの小エビのかき揚げが自慢です。

 

2.大井川鐵道井川線(南アルプスあぷとライン)

たくさんの日本一の称号を持つ大井川鐵道井川線。日本一の急勾配を登ったり、道中は紅葉や湖、秘境駅を楽しむことができます。ゆっくりと進む山岳鉄道の旅は日常を忘れてリフレッシュできますよ。

 

3.大井川鐵道 奥大井湖上駅

今、海外からも注目されているクールジャパンアワード2019受賞の『奥大井湖上駅』。南アルプスの山間にあり、湖に浮かぶ秘境駅として観光客が注目しています。オススメは奥大井湖上駅から徒歩20分ほどにある展望台からの眺め。時刻表を見て列車が来るタイミングで写真を撮ってみよう。

 

4.接岨峡温泉会館 せっその湯

一度入るとハマる人が多い『接岨峡温泉会館 せっその湯』。若返りの湯と呼ばれていて、とろっとした湯ざわりなのに、湯上りは保湿しながら、サッパリとした感覚です。重炭酸ナトリウム泉で温泉に浸かっていると体の芯から温められ旅の疲れも吹き飛ぶほどリラックスできます。

 

5.白沢温泉 もりのくに

宿泊は森に囲まれたコテージが多く揃う『もりのくに』がおすすめ。2名様で一棟¥9,000~。事前予約で食材も用意してくれるBBQプランがオススメです。

隣接された露天風呂は緑に囲まれて心身ともに癒されます。さらに宿泊者限定で、逢いましょうクーポン利用で温泉が無料ですよ。

 

6.寸又峡 夢のつり橋

2日目はもりのくにから車で30分にある寸又峡温泉からさらに徒歩40分、話題の『夢のつり橋』へ。紅葉シーズンは3時間待ちになるほど人気の寸又峡 夢のつり橋。湖面と紅葉のコントラストは必見です。朝一で行けば空いているのでオススメですよ。

 

7.紅竹食堂

夢のつり橋で散策を終えたら、お昼は『紅竹食堂』で! ヤマメの唐揚げ、きのこと川エビの天ぷらなど、山奥ならではの食材がたっぷりのった“渓流そば”が大人気。また手打ち蕎麦で有名な寸又峡温泉街の老舗食堂です。

 

8.SHOP&CAFE晴耕雨読

東京に本店があるお煎餅屋さん『晴耕雨読』。寸又峡温泉でおみやげを買うならSLにちなんだ竹炭で真っ黒な石炭あられ(¥600)をどうぞ。その他、100種類ほどのお煎餅がお店にならびます。2Fは休憩用に和室のカフェスペースもあります。

 

9.町営露店風呂美女づくりの湯

散策してランチをすると、ちょっと汗もひいてくる頃。体が冷える前に寸又峡温泉でしっとり感ダントツの美肌になれる『寸又峡温泉町営露天風呂 美女づくりの湯』に入ってみてね。とろみのあるお湯で湯上り後は肌がスベスベになりますよ。

秋の行程はこれで全て終了。お気をつけてお帰りくださいね!

 

☆秋のモデルコースのポイント

奥大井は大きく二つに枝分かれしていて、バス・レンタカーで向かう寸又峡温泉と大井川鐵道井川線沿いにある接岨峡温泉。どちらも温泉・紅葉ともに素晴らしい場所です。奥大井へ向かうアクセスの起点を千頭駅に置くと旅をしやすいので、千頭駅から近い宿に泊まることをオススメします。

みなさまも、ぜひ秋の大井川を楽しんでみてね。