SLで千頭駅に到着すると、たくさんの人がお出迎え~
誰か有名人でも乗ってるのか?と一瞬思いましたが、みなさん乗客でななくこのSLを撮るために待ち構えていたのですね。
どうやら今回のSLフェスタの目玉は、ここに3台のSLが並ぶこと。
私たちが乗ってきたSLが最後の1台だったようで、このように熱烈歓迎されました。
3台が並んだ途端、バズーカー砲のようなカメラを構えた大人たちがぐっと乗り出して、一斉にシャッターをきります。
こういう状況を予想していなかった私や息子は、撮鉄さんたちの後ろでぴょんぴょんはねてはみるものの、並んだSLの姿は一向に拝めません。
ふと後ろを見ると、台のようなものが!
その台のところにも人は群がってましたが、前の人が動いた隙にやっと撮れた1枚が上の写真です。
鉄っちゃんではない私には、3台並ぶことの有難みがイマイチよくわからないのですが(ぼそ)。
その後ろの転車台には、いつのまにか回される列車がスタンバイ。
大人たちが写真を撮るべくわーわー騒いでいるのをよそに、とっくに飽きてる息子はSLを黒板に見立てたお絵かきコーナーを満喫。
さらにスタンプラリーに燃えます。
実際の線路の上を走らせてくれる、足こぎ列車も堪能します。
SLフェスタの会場は千頭駅の中だけでなく、駅から外に出て徒歩3分くらいのところにある「音戯の郷」という場所にもあり、こちらでもいろいろな催しが開催されていました。
ちょうどやっていたのが『鉄道ものまね芸人 立川真司』さんのパフォーマンス(立川さんのWebに飛びます)。
鉄道ものまねって何?と思ったら、鉄道の音やアナウンスなどのものまねでした。これがめちゃくちゃ似ていて面白かったです。
Youtubeにもアップされているようですので、鉄道好きな方はぜひ見てみてください。音鉄の息子も食らいついてみてました。
その他にも、実際に乗れるミニSLのトーマス号や、もはやSLとあまり関係ない気もするドクターイエロー型のトランポリンなどもありました。
会場となっている『音戯の郷』の音戯シアター(入場料500円)の中に入ると、自由にプラレールで遊べる広場やエアーゲームが楽しめる場所もありました。
この音戯シアターというのはSLフェスタに関わらず常時やってるようなのですが、この中がとても面白い!
入口で聴診器を受け取るのですが、中に入るとそれを使っていろいろな音を聴いたり、遊んだりすることができます。楽しみすぎて写真を撮るのを忘れたのですが、ここだけで半日くらい遊べそうなくらい楽しかったです。
最初は、SLフェスタに3時間近くも滞在するなんて、飽きてしまって無理なのでは?と思っていたのですが、結局は時間が足りない!というくらい楽しみ、閉館ぎりぎりまで満喫することになりました。
温泉旅館編に続きます。