大井川に遊びに行くなら、おいしいお店も押さえておきたい…そんな方のための“大井川ランチレポート”、始めます!
大井川が流れる町・地元島田市に住んでいながら、毎日子育てに追われ…なかなかゆったりランチすることもなかったのですが、みなさんに大井川ならではのおいしい情報をお届けするためがんばります!

さて、記念すべき大井川ランチレポート第1回目の行き先は、珍しい“大井川のジビエ料理”が味わえるというお店。
ところで、みなさんは“ジビエ”ってご存知ですか? もともとはフランス語で、狩猟で獲れた天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。脂肪が少なく、栄養価も高くヘルシーだそうです。そんなジビエの料理を大井川で味わえるなんて! 実は知りませんでした!

でもそういえば大井川の上流の方って、実は山が深くて自然がいっぱいあるんですよね。そんな大井川産のジビエって、どんな料理なんでしょう?? 気になる!早速行ってみましょう〜〜☆

 

かわいい建物とおしゃれな前菜に
ワクワク…☆

目に飛び込んできたかわいい建物。やって来たのは、島田市金谷にある食堂カフェ樵 kikoriさん。
大井川鐵道新金谷駅からだと車で約15分。国道473号線沿い、新東名の「島田金谷I.C.」からなら、川根方面に5分くらいです。まわりは茶畑や山の緑の風景…そんな中にぽっかりと現れる、緑色のおうち。特徴的な建物なのですぐわかりますよ!さぁ、どんなランチが待っているのかな♪

席に着いて、さっそく“kikoriランチ”を注文。まずはおしゃれな前菜の登場です。

 

 

お皿の上には、

さば出汁のきいた焼き茄子とフルティカ(トマト)と子メロン、
グレープフルーツのキャロットラぺ、
そしてキノコとパプリカのケークサレ。

は〜〜〜キレイ。これだけでも目を楽しませてくれます。メインのジビエを前に、早くも感動…☆

さきほどから書いてるジビエはもちろんですが、kikoriさんでは使う食材はなるべく地元のものを、とこだわっているそうです。季節感もいっぱいあふれてて素敵ですよね。

 

うん…美味しい。
美味しすぎる鹿肉にびっくり!!

さて、そしてメイン料理!

 

美味しそうなローストビーフ…ではないですよ!!こちら、鹿肉のロティ。南アルプス産のメス鹿だそうです。

そう、これぞ“ジビエ料理”。うん…美味しい。美味しすぎる!!

と~ってもやわらかくて、お肉のうまみがたまらない♡添えているお野菜も、盛り付け方もお店のこだわりを感じます。

しあわせ…ジビエ料理の虜になっている私…。
と、そこへ!!

 

うわっ! SLだっ!!
シャッターチャンスだったのに…残念。

…ふと、「SL好きの息子に見せたかったな、喜ぶだろうな~」と、愛する息子の顔が目に浮かびます…実はkikoriさんのお店のすぐ裏を大井川本線が通ってるんです。だから時間になると、SLが窓のすぐ外を走るんですよ! うん、今度は息子を連れてこよう!

 

デザートには、これまた絶品☆
天然はちみつのプリン!

さてさて、ついにデザートが運ばれてきました♡自家養蜂のはちみつぷりん。
なんとお店の裏の巣箱から集めたはちみつを使っているとのこと!!これが“本物”のハチミツの味!? 今まで私が食べていたハチミツって一体??濃厚な独特のコクは、とってもリッチな味わい。こんなぷりん食べたことありません!!こちらのぷりんはテイクアウトもできます(数に限りがありますが)。一個買っていこう〜。

 

 

ランチセットの最後にはラテも付いてきて、大満足♪今回いただいたkikoriランチは、前菜+メイン+パン2種+デザート+ドリンク付きで¥2,000。ランチタイムをゆったりと楽しみたい方にぴったりです。

SLを眺めながらのジビエランチ、はじめての大井川レポートでしたが…食堂カフェkikoriさん、いかがでしたか? 大井川のまわりの自然の食材で、こんなに素敵なランチを楽しめるなんて♡今度は、熊肉に挑戦しようかな。年に1~2頭しか獲れない熊肉は貴重なんですって。お店の黒板メニューをチェックしましょう!

ちなにみに、お料理だけじゃないですよ! kikoriさんの店内にある、きれいなシャンデリアや家具もステキ。心もお腹も、すっかり満たされました♡

 

 

食堂カフェ樵 kikori』(クーポンもあります!)

住所:島田市横岡579-1
電話:0547-54-5858
営業時間:11001700(ランチ1400まで)
定休日:月(毎月2回)・火・水曜 Ⓟあり